2024.11.25 ブログ
コードレス インパクトドライバのメンテナンス
今回はインパクトドライバのメンテナンスをやっていきます。
日立コードレス インパクトドライバ (現在はHI-KOKI)を回転させていると、嫌な焦げた臭いがしてきました。
モーターの不調をかな?排気口を見てみると目詰まりしていますね。反対側もやや目詰まりしていますね。
インパクトドライバに限らず排気口の目詰まりによってモーター内の温度が上昇しモーターブラシが焼き切れて故障する事がまぁまぁあります。
これはお掃除しなくては!! ということで...
分解作業に入ります。細かな作業に向いているコンパクト-インパクトドライバを使用してビスを外していきます。
HI-KOKIを助けるライバル企業MAKITAのコンパクトドライバ(こういう関係いいよね)
分解完了!! 中身が見えてきましたよ。なんだかエビの殻剥きみたいです。
スイッチ・モーター・配線・ギアBOX?制御基板などのパーツがありますね。
で、排気口を見つけました。うーん汚い、かなり汚い、モーターから出た機械油と吸気された埃や塵が絡み合ってベトベトとへばり付き目詰まりしていますね...
ナイロン製の硬質ブラシを使っていきます(ケミカルアンカー用)社内ではのしゅぽしゅぽブラシと呼ばれています(かわいいです✨)
外側からはブラシで、内側からは画鋲でほりほり攻めていきます。
出てきた出てきた(うぁ~…汚いぃ)〈⚠️観覧注意〉
同じように反対側も掃除したら、綺麗?になりました!!排気口から風が出ればOKなので。
分解したパーツを元に戻して、バッテリーを装着してからのスイッチON!!
左右回転問題なし。排気口から問題なく風が出ています。
これでインパクトドライバのお掃除が終わりました。
故障しないで長く使える電動工具は信頼されますね。
それでは次回のブログまで👋